「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に続くノイタミナムービー第2弾。
原作は伊藤計劃(いとうけいかく)のSF小説『虐殺器官』。
予備知識ほぼゼロで見に行ったわりに、上映後はとても満足して席を立てました。
こちらの予告映像にも使われている『ベートーヴェン:ピアノソナタ「月光」第3楽章』が劇中にて流れるタイミングにも注目です。
まだ公開になったばかりですし、ここでは本筋について詳しくは書きませんが*1、銃撃戦シーンの一人称視点や対地ミサイルのシーン、CoDシリーズなどに代表されるFPSゲームをプレイしていた人は思わずニヤリとするのではないでしょうか。
キャストにおいても、主人公である中村悠一さんの安心感のある演技は言うまでもなく、櫻井孝宏さんも知的な悪役を見事に演じていたと思います。*2
アニメ映画と言えど、「君の名は。」や「ポッピンQ」とは作風がガラリと変わりますし、R15+作品だけあって万人に勧められる作品ではないかも知れませんが、PSYCHO-PASSシリーズを楽しめた方には是非おすすめしたいです。
劇場の設備で聴くEGOISTの主題歌「リローデッド」*3はやはり気持ち良いですね。