2/26(日) 国立代々木競技場第一体育館で行われた、UCHIDA MAAYA 2nd LIVE「Smiling Spiral」2日目に参加してきました。
内田真礼さんのライブ楽しみましょう #戦場のはいふりカメラマン pic.twitter.com/Ro2GUL1mvr
— 雲丹(せかい)が形失くしても🌏 (@untan1014) 2017年2月26日
以下、セットリストとともに内容を振り返っていきます。
01.Shiny drive, Moony dive
赤いアメ車に乗り、ダンサーたちを引き連れてステージ中央から登場。
開演前に内田真礼さんがおっかなびっくり高速道路を運転する様子を映した映像が流れており、この曲を予感させる導入でした。ナマステ旅気分(˘人˘)
02.クラフト スイート ハート
前回のファーストライブ「Live Hello, 1st contact!」同様、スクリーンには踊る演者を正面から捉えた映像が流れており、サビでの振りコピも楽しめました。
03.アイマイ☆シェイキーハート
この手のy0c1e(作曲)にめっぽう弱い…。前回のアンコール明けの光景がフラッシュバックして、序盤なのに早くも涙腺を刺激されました。
✕弾けた衝動に任せた 「イェッタイガー!」
○弾けた衝動に任せた 「だいすき」
同じy0c1e(作曲)でもこちらはガンガン盛り上げていくタイプ。曲のサビ前に会場からはっきりと「イェッタイガー!」が聞こえたのは唯一この曲でした。
05.世界が形失くしても
「ANIMAX MUSIX 2015 YOKOHAMA」で初披露された時から筆者の心を捉えて離さないsamfree(作曲)のアップテンポナンバー。
サビの展開が気持ちよく、思わず人間の形を失くしそうになります。
06.Distorted World
シャッフル枠1つ目。(前日25日の公演ではNorth Child)
内田真礼×y0c1eで忘れてはならないのがこの曲。ようやく人間の形を取り戻そうとしたところを、イントロで一気にぶち壊していきます。
07.創傷イノセンス
アップテンポなゾーンのフィニッシュは定番の創傷イノセンス。首が飛ばないよう押さえるのに必死でした。
08.Moment
バンドによるインストを挟み、今度はしっとりと登場。
上空から降り注ぐ紙吹雪、スクリーンでの桜の舞う映像など演出も凝っており、筆者の好きなSecret Season ~桜色の恋人~(茅原実里)やSAKURA(WITCH NUMBER 4)を思い出してしまい思わず頭を抱えました。
09.TickTack…Bomb
ウィスパーチックな歌唱が魅力的な曲。「恋とは難儀なもので またもや仕掛けられてしまいました…」から始まるセリフパートも好きで、最後の「知ってたんだ…け…ど…」の間の取り方で完全にやられました。
会場には爆弾に見立てた直径5mほどの大きなゴム風船が登場。連動するライトが内蔵してあり、カラフルなBombこと巨大風船が会場内を動き回るこの演出も素敵でした。
10.5:00AM
花道に上がったままの巨大風船を、なんとか回収しようと奮闘するスタッフの懸命な姿が印象に残っています(曲を聞け)。
真礼ちゃんのライブ行ってきたよっ\\\\٩( 'ω' )و ////とても輝いていた…!!そして私は5:00AMが凄く好きです…(๑′ᴗ‵๑)たまらん。素敵な空間でした…✨ pic.twitter.com/aznqQkZcd1
— 小松未可子 (@mikakokomatsu) 2017年2月26日
お前は伸びる。
11.Life is like a sunny day
シャッフル枠2曲目であり、アコースティックコーナー。(前日25日の公演では金色の勇気)
12.モラトリアムダンスフロア
新アルバムの中でも楽しみだった曲の1つ。作曲は最近流行りの「ようこそジャパリパークへ」も手がける大石昌良さん。
筆者も気になっていた、同日開催のフェスイベント「Kanazawa Anisong Fes 2017」でもはしゃいでいたようです。
【報告】かなざわアニメソングフェスのオープニングDJで「ようこそジャパリパークへ」かかって、作った本人が舞台袖でドッタンバッタンしすぎて本番前に息切れする。
— 大石昌良【オーイシマサヨシ】 (@Masayoshi_Oishi) 2017年2月26日
舞台の転換が終わるとフレンズ…ではなく、ステージ上段に和太鼓が登場。和楽器を使ったパフォーマンスの後にイントロが聞こえ始め、またしても1本取られる演出でした。
合いの手の歌詞までスクリーンにバッチリ表示されて嫌でも楽しくなります。
13.からっぽカプセル
ステージ上の和楽器はそのままに、「和」を前面に出した力強いパフォーマンスで浴びるからっぽカプセルは新鮮でした。この一連の流れはライブBlu-rayが発売されたらぜひ映像で再確認したいところです。
14.クロスファイア
作曲者の黒須克彦さんにかけて「黒須ファイア🔥」などと言う人もいます。
歌い出しの「突破せよ大気圏」では文字通り大気圏を突破しかねないテンションになってしまいます。
野球をモチーフにした曲でもあり、曲中に
「飛ばせ 飛ばせ 疾風の如く 打てよ 打てよ 火花を散らせ」
の三三七拍子を入れる箇所があったり、間奏で内田真礼さんが実際にバットやバズーカを使って観客席に小さなゴムボールを打ち込む場面もありました。
15.Hello,1st contact!
人間というのは寿司屋に来たらサーモンが食べたくなります。では、内田真礼さんのライブに来たら?そう!「Hello,1st contact!」→「ギミー!レボリューション」の完成された流れが聞きたくなりますね。
「おまちどうさま!」が聞こえたら、いよいよメインディッシュの登場です。
16.ギミー!レボリューション
「今日もS.O.S 駆けつけて来てねヒーロー Rescue!!」でこの日何度目かわからない大跳躍。身体が勝手に浮きます。2番入りの「すー, はー, Check, Check, テス」も完璧。
この胸が高鳴る仕組み、このライブが高まる仕組みはここにあります。
17.Smiling Spiral
息をつく暇を与えず、ライブタイトル回収の時間がやってきました。
最初から最後まで、作詞作曲の田淵智也さんの才能に舌を巻くトンデモ曲。
合いの手は「You can do it!がんばって!」まで叫ぶと、直後の「みんなの "がんばって!" が聞こえたから また強くなれたよ」へと綺麗に繋がります。
曲の終盤、ひとしきり合いの手を返した後の、
内田真礼さん「…じゃあ、超スゴイ大歓声をヨロシク」
観客「You can do it!」
内田真礼さん「Marvelous!」
のやり取りが本当に楽しかった。
曲の前に詳細な説明がなかったにも関わらず、このウェーブが何度も眼下のアリーナを通過していくのを確認できました。乗るしかない、このビッグウェーブに。
スマイリングスパイラルのウェーブ講座撮りました!
— 内田真礼 (@maaya_taso) 2017年2月22日
さぁ、パーティパーティ!のところと、
ピーカリ光ったハートを、のところだよー(^_^)✨ pic.twitter.com/npsXM9JUPi
~アンコール~
EN1.わたしのステージ
スクリーンで今回のライブの写真がスライドショー形式で次々と流れていき、会場にいながら今回のライブを振り返ることができました。
撮影班と思しきスタッフたちが、ライブ中に一脚を持って座席を行き来していた理由がここでわかりました。
EN2.高鳴りのソルフェージュ
曲の前に作詞・作曲をZAQが手がけるニューシングルの発表がありました。2日目には、カップリング曲のフィーチャリングに上坂すみれさんが参加するという新情報も。
内田真礼さん「それでは高まるお知らせもできたところで!もっと高まって!もっと高鳴っていこうじゃありませんか!」←それだァ!
大橋彩香さんのライブで聞いたワガママMIRROR HEARTの前フリ「みんなでワガママになっちゃいましょー!」に負けず劣らず好きな曲振りでした。
高まってくると姿勢がどんどん低くなることで有名な(?)Maaya BandのBass担当・黒須克彦さんの最低地上高を確認したのもこの曲でした。克彦、今回も低かったぞ。
EN3.Hello, future contact!
ファーストライブでもフィニッシュを飾った曲。
Smiling Spiralでの「お次の種目は Happy search です」を受けてからの、この曲のサビ「Happy search!笑顔をちょっと Happy search!」は刺さらないはずがありませんでした。
ピースしたままの両手を上げ下げ→ワイパー するだけの簡単な振り付けも相まって、会場ならではの一体感を味わえる曲です。
~Wアンコール~
WEN1.Smiling Spiral
のっけから連番者の「言いたいことがあるんだよ!しゃ~いくぞ!がんばって!」がバッチリ決まったのもあり、終始笑いながら聞いてました。
聞きたい曲、盛り上がりたい曲が二度も聞ける贅沢なライブです。*1
ライブに参加してみて
バンドのインストメドレーや和楽器の演奏など転換中も飽きさせない工夫、畳み掛ける楽曲の強さ、何より本人のパフォーマンス…どれをとってもファーストライブの頃から進化を感じられました。
行けば間違いなく楽しめる、それを再確認できるライブイベントでした。
最後に
クロスファイアで内田真礼さんがバズーカ使って飛ばしたボールを運良く拾えたんだけど、サインも何もないただのゴムボールでした… pic.twitter.com/t9Q1siKMWQ
— 雲丹(うんつぁん) (@untan1014) 2017年2月26日
次はサイン入りを拾えることを願って…。
UCHIDA MAAYA 1st LIVE「Hello, 1st contact!」 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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*1:2016年2月に行われたファーストライブ「UCHIDA MAAYA 1st Live Hello, 1st contact!」においても、「Hello, future contact!」は二度披露されています。