#2024年楽曲10選
- 憂、燦々 / ヨルシカ
- 透明な合図 / 内田真礼
- 燈籠光柱 / 水瀬いのり
- Re:Re: / 結束バンド
- まっさかさマジック! / shallm
- フローズン / TRUE
- 僕が憧れた青 / シュヴァルグラン (CV.夏吉ゆうこ)
- 秋うらら / 月詠み
- いらないもの / キタニタツヤ & なとり
- なんもない feat. 星街すいせい & sakuma.
憂、燦々 / ヨルシカ
歌:ヨルシカ
作詞:尾崎世界観・小野健 作曲:尾崎世界観 編曲:n-buna
2024/8/28 Release
連れて行ってあげるから 憂、憂、憂、憂、憂、燦々
クリープハイプ現メンバー15周年を記念してリリースされたトリビュートアルバム「もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって」から1曲。実は当アルバムがきっかけこの楽曲に出会ったのだが、元からヨルシカの楽曲だったのではないかと思わせるマッチングぶりで一気に引き込まれてしまった。「憂、燦々」という日本語がもうヨルシカの得意分野じゃん。
同アルバムにはバンドにゆかりのあるアーティスト全11組が参加している。UNISON SQUARE GARDENやウルフルズ、back numberなども加わっているので、興味があればチェックしてみてほしい。
透明な合図 / 内田真礼
作詞・作曲:RIRIKO 編曲:藤永龍太郎
2024/5/29 Release
風になっても 透明な合図 背中を押してくれるような 力で
「youthful beautiful」「ストロボメモリー」に続く内田真礼×RIRIKOシリーズ。その第三弾はアレンジに藤永龍太郎氏を迎え、自分が考えられる最強の組み合わせで登場してしまった。
今までの2曲のような切なさを漂わせながら、収録アルバム「TOKYO-BYAKUYA」に沿う力強さも感じられる。そして藤永節の効いたギターリフが要所要所で飛んでくるので思わず笑顔になる。
実はこの曲が聞きたくて今年のツアーにも参加したが、昨年10選入りした「アーバンハイウェイ」からの「透明な合図」という自分好みの曲順ズバリで披露され、本当に大変なことになってしまった。
燈籠光柱 / 水瀬いのり
作詞・作曲・編曲:栁舘周平
2024/8/21 Release
朧(おぼろ)いだ水面の月に 輪を描いて 思い浮かべましょう 街の名を 花の名を 道の名を
燈籠光柱は「とうろうこうちゅう」と読む。初見で読み方に戸惑うが、決してMyGO!!!!!の曲ではない。「Winter Wonder Wander」「Well Wishing Word」などWWWシリーズで言わずと知れた水瀬いのり×栁舘周平の新曲である。
ゆったりと始まるイントロを「起」とするなら、それを受けるAメロが「承」、曲調が徐々に変わるBメロが「転」、一気にお祭り騒ぎの始まるサビが「結」となり、起承転結のわかりやすい構成が好きだ。
望むならクラップやコールを楽しめるゾーンもあり、ライブでフル尺を浴びるのが楽しい曲だと思う。機会があればぜひ現地で聞いてみたい曲の1つ。
Re:Re: / 結束バンド
歌:後藤ひとり(CV.青山吉能)
2024/8/14 Release
記憶だって 永遠になんて 残らないものと思い知って
「総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re: Re:」を劇場で観ており、ちょうど本編終わり際のことである。
何かのイントロらしきものが聞こえてきているのだが、素人耳には「てってってってれ…」というあのフレーズが出るまで確信できない。「これはRe: Re:…!?Re: Re:なのか…!?Re:Re:だーーーっ!!!」となる瞬間をスクリーンで体験し、同時に忘れられない体験となった。
当時はアルバム「ソルファ」を繰り返しMDプレイヤーで聞いていた過去があり、その中でも特に印象に残っている曲だ。(「僕だけがいない街」がノイタミナ枠で見れなかったこともあり、)20年近い年月を経て、こうした形で再会できるのはまさに僥倖であった。原曲はもちろんのこと、名アレンジを手掛けた三井律郎氏にも感謝。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONに最大の愛とリスペクトを込めて「Re:Re:」編曲させて頂きました。
— 三井律郎 (ミツイリツオ) (@theyouthguitar) 2024年8月11日
自分が知ってる山田ならきっとロングイントロをこう編曲するのではないかと思い、曲と結束バンドと向き合って死ぬ気で編曲させて頂きました。
沢山聞いて頂けたら嬉しいです。
宜しくお願い致します!感謝 https://t.co/Djav4Z8NZe
まっさかさマジック! / shallm
作詞・作曲:lia 編曲:Naoki Itai, Yusuke Koshiro
2024/1/9 Release
まっさかまさかな出会い 楽しさは二倍になるマジック
TVアニメ「姫様“拷問”の時間です」のオープニングテーマ。アップテンポでとにかく明るく、頭サビからノリノリになれる曲。それでいてラスサビにはしっかり跳びポイントも完備。野外ライブで浴びたら絶対楽しい。shallmは19歳のボーカリストliaによるバンドプロジェクトとのことで、さらなる伸びしろに期待。
フローズン / TRUE
2024/8/28 Release
食べかけのフローズン シャリシャリなメモリーズ
初再生した時、「う~~~ん、イントロでもう好き!」となった曲。ひと通り聞き終わってからクレジットを確認したら堀江晶太の文字。今年もこの男からは逃れられないらしい。サビの「足りない 足りない 足りない」→「触れたい 触れたい 冷たい」のリフレインが心地よい。
ライブで聞けたのは9月のアニエラが初。涼しげな歌詞とは対象的に、まだ暑さの残る野外で汗だくになりながら跳び続けたのが印象に残っている。
僕が憧れた青 / シュヴァルグラン (CV.夏吉ゆうこ)
作詞:柿沼雅美, 白戸佑輔(Dream Monster) 作曲・編曲:白戸佑輔(Dream Monster)
2024/3/6 Release
だけど描きたい未来の絵は ほら海のように広くて 深くて美しいんだよ
今年10選の中で唯一のキャラクターソング。「ウマ娘はアニメなぞったくらいだし、ゲーム本編はしっかり履修してないし……」と尻込みしていたが、一度再生したらそんなことはどうでもよくなった。冒頭のピアノサウンドから一瞬挟まる夏吉ゆうこさんのブレス。
Aメロに入る頃にはもう曲の世界観に入り込んでいた。
Arikaのボーカル夏吉ゆうこではなく、シュヴァルグランとして歌を届けられるのはこの人ならではだ。白戸佑輔氏によるアレンジも所々に光り、またピアノリフやギターリフが心地よく、曲としての完成度も高い。これ、本当にキャラソンなんだよね?
秋うらら / 月詠み
作詞・作曲:ユリイ・カノン 編曲:ユリイ・カノン, 廣澤優也
2024/8/21 Release
色めいて秋うらら 憶(おも)うまま募り 紅色に染み凩(こがらし)が攫う
こちらも頭サビでガッチリと心を掴まれてしまった曲。
月詠みは「イフ」「ヨダカ」「ナラティブ」をはじめ、自分の好みの曲を次々リリースしており、注目のアーティスト。この曲を楽しむ上で惜しむべくは、今年の猛暑が長引き、秋と呼べる時期があまりに短く感じたことだろうか。
いらないもの / キタニタツヤ & なとり
作詞・作曲:キタニタツヤ, なとり 編曲:Naoki Itai, キタニタツヤ, なとり
2024/10/4 Release
最愛は振りほどいたんだ もういらない ここに居らんないから
中島健人氏とのユニットGEMNで「ファタール」をリリースしたことが記憶に新しいキタニタツヤ氏だが、その後なとり氏とのデュエット曲をリリースしている。「青のすみか」をはじめ、アニメタイアップ曲はどれも秀逸。2025年はどんなヒットナンバーを世に送り出してくれるのだろうか。
なんもない feat. 星街すいせい & sakuma.
作詞・作曲・編曲:sakuma.
2024/5/1 Release
あの日涙流さないって決めただろう 涙流せないって決めたんだろう
様々なジャンルのクリエイターたちが参加する音楽プロジェクト「MAISONdes」の新曲は、アニメ映画「トラペジウム」の主題歌となる楽曲。
正直申し上げると、CMで耳にしたこの曲が耳に残ってしまい劇場まで足を運んだ。なかなか癖のある内容だったが、振り返ってみれば上田麗奈さんや羊宮妃那さん、結川あさきさんの演技が堪能できる良い機会だった。気になった曲をデカいスクリーンとデカいスピーカーで浴びるのはやはり気持ちが良い。