4/22(土) umeda TRAD (旧 umeda AKASO)で行われた、AZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017 ~DilEMmA~ 大阪公演に参加してきました。
実はこの前日、泥酔した飲み会から戻ったのが深夜2時頃で、お世辞にも体調が優れているとは言えない状況でした。しかし朝起きてみると、知り合いのフォロワーさんから届いている1件のリプライが。「今日チケット余ってるけど来ません?」
次に気付いたとき、すでに身体は大阪に向かう電車に飛び乗っていました。オタクはこういう時だけフットワークが軽い。
#戦場のはいふりカメラマン pic.twitter.com/rwnkZDtiEl
— 雲丹(うんつぁん)🎑 (@untan1014) 2017年4月22日
チアガールコスチュームのフレーム追加とあって、戦場のはいふりカメラマンにも気合が入ります。
大阪入りし、初めて訪れたumeda AKASOはすでに名称がumeda TRADに変更されていました。
(チャッチャッチャッチャッ↑チャーララー↓) ???「あれ~?ここどこだろ~?」
幻想曲WONDERLANDを感じる… pic.twitter.com/O878sKM1PA
— 雲丹(うんつぁん)🎑 (@untan1014) 2017年4月22日
以前、小松未可子さんとのツーマンライブに参加したことはありましたが、田所あずささんのワンマンライブとしては初参加でした。
この現場ではまだまだ経験が浅いですが、初心者なりに感じたことをセットリストとともに振り返ってみました。
1. スーパースタールーザー
ウォーミングアップ。
2. 1HOPE SNIPER
ここからエンジンをかかり始めます。自分は後方でゆっくり楽しむ派ではありますが、イントロを察知して会場の観客が一気に前方に詰めるムーブメント、オルスタならではの躍動感があって好きです。
3. 君との約束を数えよう
シビアな世界観を持つ曲が増える中でも、前向きで希望を感じさせてくれる曲。「迷いながら飛んでみたいよ」のサビ入り、いつ聞いても100点。
4. spit out
直前の「君との約束を数えよう」と比較するとメロディも激しく歌詞も刺激的。同じ作編曲・黒須克彦の曲でも、対照的なこの2曲を並べる構成、良い。
5. Fighter's high
イントロからBPMに抗えない。サビ終わり「周りが見えないほどに 駆け抜けたい Oh yes!」を高速クラップで追いかけるのも楽しい。
前回のツーマンライブではCome on,A-Z!!からまさかのFighter's high繋ぎを浴びて動揺してしまいましたが、Aメロ終わりの3連クラップ、今回はタイミングを逃しませんでした。 #逃さない2017
6. 孤毒ディストレス
後述する「孤独な惑星」とはまた違ったダークな雰囲気が漂います。作曲・高田暁のセンスが光る。
7. EMOTION
しっとり聞かせるバラード。
声豚である筆者としては、歌詞中の「絵空事」にビクッと反応してしまいます。ANIMAX MUSIX 2016 YOKOHAMAで披露された、内田真礼さんの絵空事アコースティックカバーが残していった傷はまだ癒えそうにありません。
8. 孤独な惑星
今回のセットリストの中で一番エグい刺さり方をした1曲。作曲・中山真斗、ここまでとは。
1HOPE SNIPERやFighter's highのようなBPMで殴りつけられるというよりは、イントロ→Aメロ→Bメロ→…と曲が進むにつれジワジワと高まりが身体を支配してくるイメージがあります。
もっとも、隣にいたオタクによると自分はイントロで頭を抱えてうずくまったり、そのオタクをバシバシ殴りつけていたようですが、高まりのせいかあまり記憶がありません…。
落ちサビの「最後の一人になって 語る言葉ひとつ」の絞り出すようなボーカルの発声が、大橋彩香さんの「明日の風よ」の落ちサビの「見つめて見つめ合って 触れ合うまであと何秒?」と重なって感極まってしまいました。イントロと落ちサビで2回も刺してくるけしからん楽曲です。そしてホリプロのアーティストとは、どうしてこうも落ちサビの表現が豊かなのでしょうか。
順番が前後しますが、歌い出しの歌詞にもある「今日は強めの重力で」「やけに酸素が薄くって」をそのままに感じる時間でした。
9. DEAREST DROP
安心と信頼のQ-MHz提供曲。最近ではTVアニメ「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」OPテーマとしても話題です。CD発売前ながらもランティス公式でMVが公開されており、理想的な初回収の流れとなりました。
10. 絶対的Rock Star
神田ジョンさん…ぼかぁ…。
11. Straight Forward
わかりやすい堀江晶太独特かつ安心感のあるイントロ。「まだ追いつけない 遠くに手を伸ばす」で伸ばす手にも思わず力がこもります。
12. It's my CUE.
前方へさらに人が密集し、自分も中ほどやや後ろまで無理なく進めました。Bメロに跳びポイントがあるのも好きな理由です。そんじゃ言っちゃって!\イェッタイガー!/
13. 運命ジレンマ
「1HOPE SNIPER」と同じく、腕を振り上げてひたすら天井めがけてジャンプを繰り返しているだけで楽しくなれる曲。たぶん脳から変な汁が出ているんだと思います。「昨日よりちょっと先の 明日のちょっと手前」を目指して跳び続けます。
EN1. イッポーツーコー
PM2.5だって好き放題に飛んでんのに 晴れた空は誰のもんなの?
EN2. Boom! Boom!
自分はタオルさえ邪魔なので素手ですが、何を持ってようが何を持ってなかろうが、会場で浴びる楽しさは折り紙付きです。この曲を表現する「意味も無く叫んで 何か変わりゃめっけもんだろ」というフレーズがお気に入りです。
EN3. 純真Always
フェスイベントで散々聞いてきたはずなのに、ワンマンツアーで聞く純真Alwaysはまた違った楽しさがありました。
サビ前「ぜったいに!イェッタイガー!」は最初からやると決めてましたが、隣のオタクも乗っかってきてくれてよかったです。(別の知り合いオタクからは後でこっそり怒られました)(ごめんなさいでもやめません)
ラストの「La la la la…」は気がついたら隣のオタクたちと肩を組んで、ひたすら左右に揺れながら聞いていました。戸松遥さんの「Q&Aリサイタル!」における「Someday I really really send it, precious for you!」のくだりの肩組みもそうですが、こういうことができるのはライブ会場ならではの楽しみ方だと思います。
当日になっていきなり参加を決めたライブでしたが、会場に行ってみれば知り合いオタクがわんさかいるわ曲も高まるわで、「ためらわず来て良かった」を実感するライブでした。
例えばFighter's highのクラップだったり、純真Alwaysでの肩組みだったり、ライブにおける自分なり楽しみ方をつかんでいくと、より深みの味わえるツアーになるのかなと思います。
やっと全員揃ってのライブ、最高に熱かった!みんなの優しさを改めてじんわりと感じる時間でした。こんな皆さんに囲まれて私は幸せ者だなぁ〜明日もこの調子で頑張ります。よく寝てください。おやすみ。byあずさ pic.twitter.com/9RlYccxG32
— 田所あずさofficial (@AzusaTadokoro) 2017年4月22日